2010年11月13日土曜日

ここのところ、年令のせいか肌の乾燥がひどく、急に老けた気が致します。特に痩せた訳ではありませんが、頬のタルミが目立つ様になり困っております。保湿の高い化粧品を使っても、全く肌に浸透していきません。皮膚が硬くなった気が致します。今年58才になります。年令的に手術をした方が良いのでしょうが、できるだけ切りたくない異物を入れたくないの我儘な希望に沿う改善策はないでしょうか?美容外科でのフェイスリフ術は最後の手段にしたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。



潤いのある皮膚を保つには、皮膚の水分保持が不可欠ですが,皮膚自体の保湿機能とバリア機能が低下しますとドライスキンになってしまいます。加齢に伴い天然保湿因子が減少した事も原因の一つかもしれませんが、その他に体調、冬季の乾燥、エアコンによる低温、低湿の環境も考えられます。タルミが目立つ様ですと、確実に効果がある方法はおっしゃる様にフェイスリフト術ですが、手術なしのタルミ治療方法としては「サーマクール」「ポラリス」といった高周波治療などもあります。即効性はありませんが、ご自身の減少してしまったコラーゲンを少しずつ増加していく効果があります。的確な治療を受ける為には、ご自身の状態と希望に合わせて専門医のプランニングと施術が大切ですので、美容外科のカウンセリングを一度受けられて、まずはご自分のご希望をより具体的にお伝えして下さい。